動的耐震性能診断

この度、7月22日(水)に伝統構法に適した耐震診断手法として注目を集める【早稲田式動的耐震性能診断】の公開診断を実施いたします!

早稲田式動的耐震性能診断早稲田式動的耐震性能診断とは、元早稲田大学理工学術院教授 毎熊輝記氏が策定した調査方法で、実際に調査機を家屋へ設置し交通機関や社会的活動を原因とする地盤の小さな震動(常時微動)と、それに起因する建物の震動特性値(固有周期)を実測して耐震の性能評価を実施する最新技術を採用しています。一般的に行われている耐震診断は、図面や目視で建物の地震に対する安全性を判断する静的耐震診断であり、これに対し動的耐震診断は微細な常時微動を測定し、その震動特性値(固有周期)により耐震性を評価する現実に即した診断法です。

古民家の耐震診断として、これから重要となってくる【早稲田式動的耐震性能診断】の現場を実際にご覧いただける機会ですので、古民家鑑定士・伝統再築士の方はもちろん、古民家に興味がある方も、是非ともご参加ください。

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